春季彼岸会(しゅんきひがんえ)2日目

本日の法要は昨日予告しましたように全員出勤だったので、法要中に雅楽の演奏ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は「無量寿経作法(むりょうじゅきょうさほう)」がつとまり、本日の法要は「観無量寿経作法(かんむりょうじゅきょうさほう)」でした。                                    「無量寿経作法」は呉音(ごおん)読みで、「観無量寿経作法」は漢音(かんのん)読みと、おつとめの称え方が違います。わかりやすく言いますと、呉音読みは比較的称えやすく、漢音読みは難しく称えにくいです。称えにくいおつとめほど、どんどん早くなって大変な事になってしまいます。                                          そういえば、明日21日のおつとめは「阿弥陀経作法(あみだきょうさほう)」です。呉音読みなら皆さんご存じの「佛説阿弥陀経・如是我聞・一時佛在(ぶっせつあみだきょう・にょぜがもん・いちじぶつざい)・・・」ですが、漢音読みになると同じ御文(ごもん)でも「佛説阿弥陀経・如是我聞・一時佛在(ふっせつあびたけい・じょしがぶん・いっしふっさい)・・・」阿弥陀経全部が漢音読みなので、おつとめが早くなって止まらないようにしなければ・・・。