御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)がつとまりました

この度、ご本山の御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)に合わせて、当別院でも1月15日と16日に法要がつとまりました。

御正忌報恩講法要とは

報恩講ほうおんこうは、親鸞しんらん聖人しょうにんのごとくしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご本願によるお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人の三十三回忌のご法要にあたり、本願寺第三代覚如かくにょ上人しょうにんがそのご遺徳を讃仰さんごうするため『報恩講私記しき』をご制作になられ、以来、聖人のご命日の法要は報恩講として、大切にお勤めされてきました。
本願寺第八代蓮如れんにょ上人がお示しのとおり、正しくお念仏のいわれを聞かせていただき、身にいただくことが聖人の御恩にむくいる道です。
(本願寺の)報恩講は、1月9日から16日までお勤めしています。お念仏の道をお示しいただいた親鸞聖人のご遺徳を偲ばせていただき、お念仏にえた喜びをこの身に受け、共々にお念仏申しましょう。

(本願寺ホームページより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小樽別院では、毎年10月13日から16日まで報恩講がつとまります。                               ご本山の御正忌に先だって、前年の秋の収穫が終わる頃からおつとめする場合が多いので、報恩講は「お取り越し」「お引き上げ」とも呼ばれています。