本日。令和元年11月1日（金）10：00～潮見台小学校児童17名（引率先生1名）が総合学習の一環として「小樽歴史建造物を訪ねて」テーマのもと、本願寺小樽別院へ参拝されました。
皆さん初めての参拝見学と思いきや、小樽幼稚園卒園児4名若竹保育所1名の卒園児さんも含まれていましたよ。
小樽別院の歴史などのお話させていただき、質問もお受けしました。
中には「なぜ西別院というのですか」との質問があり、戦国時代の石山本願寺にさかのぼり、東西本願寺の成り立ちまで説明させていただきました。引率の先生も「そうでしたか勉強になりました」とお話しされていました。
今でこそ、飛行機等交通手段は恵まれていますが、ご本山（京都西本願寺）に参拝し難い時代、船に乗り命がけで往来した時代、この小樽の地に京都と同じ本願寺を思い木造瓦屋根の本堂を護持してこられた先人のご苦労を汐見台小学校児童の皆さんとともに思いを偲ばせていただく機会ともなりました。