1月28日 後志組僧侶研修会
崇敬組(後志組)主催の僧侶研修会に輪番以下
職員5名参加いたしました。つまり宿直除く全員ということです。
会場に入りまして、「本年もどうぞよろしくお願いいたします」と
組内のご法中様方と新年のご挨拶。総数19名のご参加。勤行~讃仏偈~組長様のご挨拶を経て社会福祉士であり、ジャスミン権利擁護センター代表理事を務められている水戸由子先生から「後見制度とその活動を通して」~安心な暮らしとは~という講題で講演をいただきました。学びというのは大事なことです。実際の事例を交えながら先生すごい情熱をもって語りかけて下さいました。最後の質疑応答も、質問があちこちから上がり、時間を延長しまして。まぁ、なんと申しましょうか、「遠くの親戚より近くの他人」と昔から言いますが、世話をやくとか面倒を見るという親切心だけでは阻まれていく問題がたくさんありますね。法とか制度とか契約とか何か後ろ盾というか筋を通すというか、そういうの面倒じゃない?という考えは改めさせられました。個人が支援していくだけではなく地域や社会が困っている方々を支えていく、思いやりというものを大きな力に制度に法に。実りある研修でした。お手回しありがとうございました。